
屋上緑化軽量土壌「ROOFSOIL」ルーフソイル

ルーフソイルの構造と特徴について
ルーフソイルとは、泥炭等天然資材に独自のバイオ処理を施した軽量土壌です。 団粒化を促進する有機物を多く含み、微小なミクロ団粒とそれらが複雑に結合した粗大なマクロ団粒から成る階層的な構造を形成しています。 植物に最適な土壌とは、「植物のニーズに応えて適量な水・空気・養分を供給出来る土壌」と言われています。 ルーフソイルは、大小の孔隙をもつ階層的な団粒構造で植物のニーズを満たし、豊かな植生を実現します。
ルーフソイルの特徴
○ 保水性・排水性が高い○ 軽量である
○ 発育が良好(肥料持ちが良い)
○ 水が流れ出にくい
○ 飛散しにくい
○ 薄層で緑化が可能(セダム土厚30mm、芝生土厚50mm)

泥炭とは
泥炭(ピート)とは、大部分が水で飽和された状態で堆積した有機質の土壌物質です。中でもルーフソイルに含まれる長期間の堆積を経た泥炭は、難分解性の有機質である腐植を多く含むため、 安定した団粒構造の維持に貢献しています。このため、ルーフソイルは、高い保水力・保肥力を有する一方で、不要な水を速やかに排水するという理想的な土の姿となっています。
